冷凍だからとあなどるなかれ②

冷凍だからとあなどるなかれ②

とりあえず、なんとなく書き始めたブログですが、2回目を書いてます。福岡への出張前日、ナニコレ珍百景を見るともなく見ながらこのブログを書いてます。前回はお取り寄せをはじめるにあたり、そもそも冷凍での流通が可能なのかを調べるために、大手冷凍庫メーカーのホシザキさんに駆け込んだとこまで書きました。

充実の設備と、こころづよい専門家の存在

ホシザキのショールームには、前回書いた瞬間冷凍機をはじめとした様々な冷凍設備があります。真空パックするための設備とキッチンもあります。さらに、これまでも外部の飲食店やメーカーと一緒に実験してきた冷凍設備の専門家の方も常駐しており一緒に実験に参加してくれます。例えば、解凍後に試食した際こちらが「どうも水分が失われているような気がするのですが」と伝えると一緒に解決方法を考えてくれて、的確なアドバイスももらえます。

ホシザキのステマではない

なんだか、ホシザキさんをべた褒めする内容になってきましたが、けっして私はホシザキの手先ではありません。実験に最初から最後まで付き合ってくれる専門家。無料で実験させてくれる充実の設備たち。それもこれも、最終的にホシザキの冷凍設備を買わせるための手口にすぎません。ちくしょうっ褒めちぎって損した!(笑)

そんなこんなで冷凍化の目途がたった

そうこうしながら、実験を繰り返し、ようやく納得のクオリティの冷凍商品が完成しました。正直当店で食べるのと区別がつかないと思います。どんな冷凍設備を使っているのか、どのような順序で冷凍しているのかは企業秘密ですが、とにかく出来立てのうちに処理するのがポイントです。

世の中そんなに甘くない

お店で出すのと変わらないレベルの商品ができました。めでたし、めでたしではありません。あくまで冷凍商品の目途がたったという段階です。商品はどのように購入してもらうのでしょう?そうです。通販用のサイトが必要になります。そのお話はまた次回に。それでは、また。

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